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花咲かじいちゃん洋らん栽培

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Coelogyne (Coel.) usitana

セロジネ ウシタナ

フィリピンのミンダナオ島のみに自生するそうです。
ミズゴケ・素焼き鉢植え
5年ほど前に蘭友さんから頂きましたが、なかなか大きくならず、昨年からやっと咲き始めました。
新しく伸びた展開する前の葉の間から花芽を伸ばし垂れ下がって咲きます。1輪咲き終わるとまた1輪咲き、1花茎に同時に複数輪咲くことはありません。
夏に花芽が伸び始め暑すぎたためか、つぼみが何度もポロポロ落ち、暑さが峠を越した最近になってやっとつぼみが落ちずに咲いてくれました。
リップは茶褐色一色に彩られ、ペタル・セパルはほぼ真っ白です。色のコントラストがとても印象的です。
ネット検索するといろいろ個体差があるのが分かります。(リップの色の濃淡や、リップの色の入り具合など)
この個体はリップの色が濃く、リップの奥までしっかり茶褐色に染まっているので、良個体だと思います。
本来は垂れ下がって咲きますが、写し辛かったので支柱とクリップで持ち上げて撮影しました。
NS約7cm
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# by hanasaka-jichan | 2019-09-16 02:18 | Coelogyne

Cycnoches (Cyc.) William Clarke

シクノチェス ウィリアム クラーク

herrenhusanum(ヘレンフサナム)× cooperi(クーペリ)という原種同士のF1交配種。
2016年の東京ドームでベラビスタさんから購入とラベルに記録がありました。
ヘレンフサナムの黄色、クーペリの褐色を受け継いで、黄褐色の花が垂れ下がって咲きました。
プラ鉢・ミズゴケ植えで春から秋の成長期には大量の肥料と水を与えます。
今年ハダニとスリップスの被害が大きかったのですが、幸いこの株には大きな被害は及びませんでした。
昨年は夏場に花芽が出て来たのですが暑さのためいくつか落蕾し、僅かしか咲きませんでした。今年も夏の暑い時に花芽が伸びて来たのでまた落蕾するのではと心配になり、つぼみが見え始めた頃室内に取り入れ、LEDランプで育ててきました。
お陰で今年は2花茎から22輪一斉に咲いてくれました。NS 5.8cm
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撮りためた写真を調べていたら、以前(2012年9月)にも同じ品種の花が咲いていたことが分かりました。
同じ品種ですが個体が違うので花の形や色が微妙に違います。
こちらの株はもううちにはありません。枯れたか蘭友さんにあげたかのどちらかだと思います。
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# by hanasaka-jichan | 2019-09-09 22:04 | Cycnoches

蘭 夏の栽培環境 防虫・殺虫

以前は一軒家の駐車スペース2階の温室で栽培していました。
事情があって、賃貸マンションに引っ越したため、多くの蘭は蘭友さんにもらっていただいたり処分したりして、残った蘭を春から夏の間はベランダで栽培しています。また洋蘭園の貸し温室にも預けています。

今回は現在のベランダ栽培環境紹介です。
<栽培場所>
5階マンションの南東向きベランダ。幅約1.1m 長さ約4m
周りに高い建物がなく、日の出から昼頃まで直射日光が当たります。晴れた日は10万ルクスを超えます。午後からは直射日光は当たりませんが、前が開けているため空からの間接光で1万ルクスくらいの光は確保できています。
殆どの蘭は物干し台にぶら下げて栽培しています。まあまあ風通しは良い方です。
夏場は極端に気温が上がり蘭にとっては過酷な環境です。
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<ミストシャワー>
暑さを少しでも緩和するため、最近はやりの通路などを冷やすのに使うシャワーミスト(ノズル5か所)を設置し、直射日光が当たる午前中稼働させています。極端に暑い猛暑日などは1日中シャワー出しっ放しのこともあります。これによりかなり温度を下げる効果を実感しています。
長時間シャワーするので、吊るした鉢や床はビショビショになります。なので、水を好む蘭(特にカタセタム・シクノチェス類)を中心に栽培しています。また、水の掛かりにくい所には直射日光に強いDen. biggibumやRl. glaucaを置いています。
今年はシャワー開始する時間が遅くなってしまうことが多く、葉焼けした株が多数出てしまいました。
本当なら寒冷紗などで遮光したいところですが、風で飛ばされ近所に迷惑をかけるといけないので今のところ使っていません。水を掛けることで葉の表面温度を下げるもくろみです。
  ミストシャワーのノズル 手すりや排水パイプ等に固定してベランダ内側に向けてシャワー
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<殺虫剤>
葉焼けが起こるとそれを待ってましたとばかりに、弱った葉に害虫が発生します。今年はハダニとスリップスのダブルパンチで多くのシクノチェスが被害を被りました。(何故かカタセタム類の方には被害が少なく、不思議です。)
この被害を食い止めるべく、水に濡らしたティッシュペーパーで葉裏を拭き、虫の数を減らしたうえで、オルトラン粒剤を鉢元に撒きました。
さらに、以前温室で効果のあった「パナプレート」という吊るして使う薬剤を買おうと思ったのですが、Amazon では売っていなくて、使い方・有効成分が全く同じ「バポナ殺虫プレート」を見つけ早速注文しました。殺虫成分の浸み込んだ黄色い板をぶら下げると虫を寄せ付けない(殺虫もする)というものです。この甲斐あって、現在はほぼ完全に駆除されたようです。一安心!
   金色の箱に入っているのが「バポナ殺虫プレート」 蘭と一緒に吊るしています。
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# by hanasaka-jichan | 2019-09-07 17:34 | 栽培環境・栽培法等

Cycnoches (Cyc.) loddigesii

シクノチェス ロディゲシー

ベランダで栽培しています。梅雨が明けるまでは順調に育っていたのですが、梅雨が明けたころからスリップス(アザミウマ)とハダニがダブルでベランダ中に広がって、多くのシクノチェスやカタセタム類に被害が及び、成長が衰えてしまいました。
もっと早く気付けばよかったと反省しきりです。
水で濡らしたティッシュペーパーで葉裏を擦ると黄褐色の汚れがたくさん付着します。虫の出したフンや死骸ではないかと思います。
何度もこの作業を繰り返し、オルトラン粒剤を株元に撒いたり、虫除けのバポナという薬剤を吊るして防除しています。甲斐あって、ほぼ虫はいなくなったようです。ただ、今年は1輪のみの開花でした。NS 11.2cm
葉裏のかすれ模様が痛々しい! 悲しい~ (>_<)
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ちなみに、こちらは昨年(2018年)咲いた花   1花茎2輪 NS12.1cm
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こちらは2016年に咲いた花  1花茎3輪 NS 10.8cm
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# by hanasaka-jichan | 2019-09-05 01:51 | Cycnoches

Bulbophyllum (Bulb.) vaginatum

バルボフィラム ヴァギナタム

Bulb. medusaeのような花型で黄色い花が咲くと言われ、2007年にクライムオーキッドさんから購入
10年以上栽培していますが、3年ほど前からやっと咲くようになりました。
medusaeほどクラスター状の花ではありませんが、確かに花型は似ています。
ヘゴ棒に着けています。バルブとバルブの間が間延びするので鉢で栽培するよりこちらの方が楽に栽培できます。
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# by hanasaka-jichan | 2019-08-02 21:37 | Bulbophyllum

Dendrobium (Den.) roslii

デンドロビウム ロスリー

2010年に登録された、比較的最近発見された原種です。マレー半島の低地に生育するとのこと。
当初は非常に高くて、とても手が出ませんでしたが、そのうち価格もこなれて来たので2016年7月ナーセリーイデさんから購入。
3年経って初花が咲きました。
ペタルとリップにひげのような長いフリルが入るのが特徴。古いバルブに花が着きます。
1花茎4輪 NS 3.7cm
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# by hanasaka-jichan | 2019-08-02 20:21 | Dendrobium

Dendrobium (Den.) delacourii

デンドロビウム デラコウリー

原生地はインドシナ半島
2012年仙台洋蘭園さんに行ったときに購入
当時は流木にたくさんバルブが着いていて賑やかだったのですが、ジリ貧になって今ではバックバルブ5新芽1。
新芽から花芽が伸びて5年ぶりに咲きました。5年前は⇒こちら
これまでも必ず7~8月に咲いていました。
花色はわずかに緑色掛かったアイボリーホワイト。
1花茎5輪 NS 2.5cm
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# by hanasaka-jichan | 2019-08-01 22:11 | Dendrobium

Paphinia litensis

今年の東京ドームでMundifloraさんから買いました。
プラ鉢ミズゴケ植え
思っていたよりずいぶん大きな花です。褐色のまだら模様がイケてます。
もとは垂れ下がって咲いていましたが、写し辛かったので、支柱とクリップで花茎を持ち上げて撮影しました。
垂れ下がって咲いていたときは花の重さで花弁が閉じ気味でしたが、花を上向きにすることで花弁がしっかり開き、キレイに写すことができました。
花を上向きにした状態で花の横幅13.5cm
Paphiniaは少し暑がるので、花が終わったら、貸し温室の冷房室に入れてあげようと思っています。
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# by hanasaka-jichan | 2019-07-24 20:30 | Paphinia